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大占術 2016.03.14 (月)
犬猫やらの家畜に絡まれる宿命を負う男、昨日はそんな話だったかに思う。
少し補足がある。
正確に言うと、好かれる、というよりは、一々挑まれる、とするほうが適当かもわからない。
ナメられている、というのもチョット違う。
どうしてそうなるのかはともかく、家禽どもはボクを見ると、なぜか対等の土俵に乗ってくるのだ。
それが親愛の情である場合はほんとうにダチ公レベル、ライバル意識剝き出しなら襲撃、こういうことになるのだ。
たとえば犬好きの人と話をしていても、ボクが子供時代に舎弟にしていた白い秋田犬とボクの関わりの話をすると、たいがいオドロキのエピソードばっかり、のようである。
あの犬は、散歩がしたい、と思ったら教えもしないのに、自分でリードを咥えてやってくる。
それをボクの前に置いて、胸を張って「お座り」、威儀を正して、

さあ、散歩に連れて行ってくれたまえ

というような顔をする。
あるいは、ボクが細々と機械部品を広げて作業をしていると、その脇へ来てやっぱり「お座り」、何か感慨深そうな面持ちで機械部品をボクの顔を半々に見て、そのうち、ボクの動きに合せて、機械部品に向かって、「お手」「おかわり」とやり出す。
あるいはヤンキー風のウンコ座り、つまり不安定な状態で草むしりなんぞをやっていると、体当たりで押し倒し、馬乗りになって顔を舐めたり――。

さあ、どうだ(・∀・)

こんな感じなのだナ。

脱線して恐縮であるが、秋田犬には茶色、白、虎毛の三種類がある。
どれも秋田犬、とされてはいるが、毛色が違えば性格もずいぶん違い、まるで別の犬、と言ってもいいぐらいである。
まず、茶色は優等生である。
真面目で温厚、肝っ玉の据わった寡黙な感じ、ややものぐさでのんびりしている。
虎毛と白は実際に飼っていたからよく知っているわけだが、もうまったくの別犬種、というほど性格が違う。
虎毛は繊細で線が細い。メスは誕生数「7」のような美少女系、とてもプライドが高い。
ボクが飼っていたのはオスだったが、頭は良さそうだったのだが、どこかしら思考が硬直しているような感じがあり、従って怒りっぽい感じである。気難しいオレ様系で、ぶん殴るとすぐにいじけるので腫れ物に触るように扱っていた覚えがある。
白はクソガキ風で陽気、虎毛よりは扱いは気楽で済む。
ただし、シャレにならないイタズラをしょっちゅうやる。
昼寝をしている飼い主のツラに小便をひっかける、たくみに「ささみジャーキー」のありかを探し当てて無断で全部喰ってしまう、サンダルの片一方無断で持ち去って犬小屋に隠す、作業をしているとわざわざ邪魔なところへやってきて丸くなる、やめろ、というのに一々他所の犬にじゃれついてゆく、白はそういう、「懲りない奴ら」という感じで、ボクは年中あの白い秋田犬をぶん殴っていたのだが、ほぼ糠に釘、バカなのかこいつは、と思うぐらい、こっちの言うことを聞き分けてくれない。
ところが、やっていいことと悪いことははっきりわかっているらしく、「これはさすがに」ということをやってしまったときの、後ろめたそうな顔といったらなかった。
余談をしておくと、この白秋田は、我が家に来た三日目にして家族から総スカンを食らった。
まず最初に、二歳半で発達の止まった団塊男のボクのクソ父が、抱っこをしようとしたところ噛みついたらしいのである。
名前を呼んでもミルクをやっても振り向きもしないのだ。
それで憤慨したボクのクソ父――子犬に嚼まれた、相手にしてもらえない、それぐらいで本気で怒る、この男の人間的未熟さのほうがよほど深刻、と当時小学生だったボクは思ったのだが――が、

生まれつきアホなんちゃうか、この犬

と大騒ぎしたのだ。
おかげで母も兄もこの犬はかわいくない、と犬を糾弾、捨てるだの保健所に送るだの、皆さん物騒なことを言うのでボクがこいつの身元引き受け人になったわけなのだけれども。
なんでそうしたかって、どことなく、あの犬がそのとき、困惑しているような感じがしたのだナ。
子犬だからって、ぬいぐるみみたいに扱われて、どうしていいかワカラン、そんな顔をしている気がしたのだ。
それがボクには、他人事のようには思えず――つまり、ボクも家族にはいつも困惑していた――、ついついかばってしまった、というわけなのである。
まァ、しかし、育てにくい犬だったナ。
たぶん、初心者にオススメできる秋田犬の順番はきっと、

茶色>>>>>虎毛>>┃超えられない壁┃>>>>白

こういうことになるかしら。

何の話を書いているのかしら……。
占いの話ではなくなってしまったナ。
またそのうちに書こう。

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